派遣社員で働くことで得ることが出来た家族へのメリット

派遣で働くようになって私に正社員になれと言わなくなった母

「とにかく正社員になれ」、それが母の口癖でした。

 

父と離婚してから女手一つで私と弟を育ててくれた母ですが、正直この言葉にはウンザリしています。

 

私が正社員になるたびに、母は引越しを繰り返し、仕事について間もない私の経済を圧迫しました。

 

そんな母との同居生活をお話したいと思います。

 

 

掃除も洗濯もご飯も作ってくれるけど

派遣で働く私に良かったねと母

派遣で働く私に
良かったねと母

私の母は調理師免許を取得しており、現在、介護ケアホームの食事を作る契約社員として働いています。

 

働きながら家のことを率先してやってくれる母ですが、口癖が「私しか家事をしていない」です。

 

私は残業で疲れて帰ってきても、干しっぱなしにしてある洗濯物取り込んだり、お風呂の準備もしてるんですが…

 

食器もちゃんと洗ってるんですが…

 

愚痴を言われるのも嫌なので、家事を分担しようと提案したこともありました。

 

でも、お前たちはきっとやらないから無駄だと取り合ってもらえず。

 

疲れ果てて動けないのに家事をしろと言われ、母と口論になったことすらあります。

 

とにかく家事に関しては、母と争いが絶えません。

 

何かとウルサイい母ですが

そんな家事しろとウルサイ母ですが、派遣社員で働くようになってからは、「正社員になれ」と言わなくなりました。

 

私が高卒で就職した当時、私たちは母の実家に身を寄せており、母は祖母の世話もしていました。

 

祖母は口の悪い人で、母とも喧嘩が絶えませんでした。

 

そんな祖母を親戚に預け、母のお給料を使って県営住宅への引越しを決行します。

 

当時、私は約2時間の残業を毎日、課せられていました。

 

家に帰っても、大量の家事が待っています。

 

さらに大学に行くといっていた弟が受験に失敗し、私の中で何かがキレました。

 

働くことが嫌になり、私は前から行きたかった通信制大学に通うことになりました。

 

卒業後、また正社員として採用されますが、こちらの「ブラック企業を辞め求職中に派遣会社から仕事の斡旋を受ける」でお伝えしたように、パワハラを受けたあげく解雇されました。

 

そんなとき、正社員になれとうるさかった母が言ってくれました。

 

「ゆっくり、自分に合うところを探せばいいよ」

 

派遣という働き方から得た家族のメリット

その一言で、何だか救われた気分になりました。

 

私は再就職先を正社員だけではなく、派遣にも広げました。

 

私が派遣先で働いても、母は正社員になれとは言いませんでした。

 

「自分に合うところが見つかって良かったね」

 

そう言ってくれたのです。

 

不本意なまま正社員で働いていた時よりも、環境に恵まれた派遣社員でイキイキと働く私の姿を見て、「良かったね」と言ってくれたのです。

 

家族と一緒で良かった、このときほど、そう思ったことはありません。

 

これも私は派遣社員という働き方から得たメリットだと考えています。

 

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