派遣元担当者から挑戦を手伝いたいと言われパソコンの練習を

未経験だが長期で働ける事務職に就きたいと考えた私

派遣社員として、前と同じ職種の工場ワークに就業して2ヶ月が経とうという頃、新しく登録した派遣会社の担当者A子さんから、連絡がありました。

 

「契約更新手続きもあるし、あと、もう少し今の仕事内容について意見を聞きたいから、帰り道にお茶しましょう」と、A子さんから誘われました。

 

 

A子さんとの面談で自分が求めていることについて考えはじめる

挑戦を手伝うと派遣元担当者から言われる

挑戦を手伝うと派遣元
担当者から言われる

忙しいA子さんが、わざわざ私のために時間を取るなんて、何か私にとって悪い話ではないか、または、私が働いている職場の人から私に何か要望が出たのか、もしかして契約の解除…と不安になりました。

 

しかし行ってみると開口一番、「SCさん、すごくすごくがんばっているから、派遣先さんからの評判がとてもいいんですよ。ありがとうございます。」と言われました。

 

私はホッと一安心しながらも、「それは良かったです。でもそれならどうして今日呼んだんですか?」と尋ねました。

 

話をしていく中でわかったことは、どうやらA子さんから見たら、私には他にもっとやりたいことがあるのではないかと思えたということでした。

 

今までにいろいろな人を派遣社員として企業に派遣しているA子さんから見れば、当時21歳の私は、まだ若くて頭の回転も速いのだから、「挑戦したいことがあるのなら手伝いたい」、ということでした。

 

自分がやりたいことについて教えてほしいなんて、今まで誰かから、ましてや派遣元担当者から言われるなんて思ってもみなかったので、不思議な気持ちになりながらも、とてもありがたく感じ、その日は、「考えてみます」とだけ答えて別れました。

 

自分の求めていることがはっきりとする

Aさんとの面談後、これまでの経験も思い出しながら自分のやりたいことについて考えました。

 

そしてたどり着いた結論は、

  1. 契約期間を気にせず安心して長期で働きたい
  2. たとえ職場を移ったとしても次の職場で役立てられるように事務職で使う汎用的なスキルを身につけたい

という2つでした。

 

ある程度自分の考えはまとまったものの私は、「高校卒業後、派遣社員として工場の軽作業しか経験したことのない自分が事務職に就きたいなんて言ったら笑われてしまうのではないか…」と心配になり、何日も悶々としていました。

 

派遣元担当者に相談し対策を練る

しかし、今このチャンスを逃してはいけないという気持ちも強く、思い切ってA子さんの事務所へ話をしに行きました。

 

あの時の緊張は、今でも覚えています。

 

話を聞いたA子さんは、私の心配など一蹴して、すぐに、「事務職に就く対策を練りましょう!」と言ってくれました。

 

あまりにもきっぱり自信を持って言うので、自分の心配がばからしくなったほどでした。

 

対策とは、日常生活で出来るだけパソコンに触るというものでした。

 

当時、一人暮らししていた私の家にはパソコンがなかったため弟からノートパソコンを借り、A子さんが教えてくれた練習用サイトをもとに、office系ソフトを覚えていきました。

 

前に進んでいる感覚がとても嬉しく、夜寝る前や休日など少しずつでもいいから触ったらいいと励ましてくれるA子さんの言葉も頼りにしながら、無理のない範囲で続けました。

 

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